第13章 セキ!?
_翌日_
大「_で火曜日の練習試合のポジションだけど_… コレでいこうと思う」
ネット
WS:田中 MB:日向 WS:澤村
S :影山 MB:月島 WS:縁下
大「んで、湊斗は縁下と交代で出てもらう」
縁「!! …ッス!」
『ごめんな~力…(´・ω・`)』
縁「大丈夫ッスよ 湊斗さん(^^)」
大「影山と日向はセットで使いたいし… 月島はウチでは数少ない長身選手だ 青城相手にどのくらい戦えるか見たい」
月「はぁ~い」
田「ていうか デカさが重要なポジションに日向スか!?」
武「あっちょっ…ちょっとポジションおさらいしていい!?」
そう言うと武田先生は”バレーボール HOW TO”っと書かれた本を取り出した
≪セッター S≫
スパイクの為のトスを上げ攻撃を組み立てる司令塔
≪ウイングスパイカー WS≫
攻撃の中核を担う攻守のバランスがとれたオールラウンダー
≪ミドルブロッカー MB≫
ブロックで相手の攻撃を阻み主にクイック(速攻)で得点
更に囮として敵のブロックを引きつける
武「こんな感じでOK?」
大「他に守備専門とかもあるんですが今回はそれでOKです」
『武ちゃん その本買ったの~(∩´∀`)∩』
武「あ、うん! 僕はバレー経験無いからね~(;'∀')」
『武ちゃん エライ!エライ!!('ω')ノ』
湊斗は先生の頭を”ポンポン”と撫でた
武「え/// あ、ありがとう///」
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日「総崩れ… そうくずれ… SO KUZURE…」
日向は下を見ながら只管呟いていた
『日向? お~い日向~ ひ~な~た~』
湊斗が呼びかけるも日向は全然気づいていないらしく…
日「……」
湊斗は 日向の名前を呼びながら、日向の頬を突っつくが反応なし…
『あ~、駄目だこりゃ(´・ω・`)』