第12章 セッターと怒り
影山side
俺は今、キャプテンと菅原さん、湊斗さんと坂ノ下商店で練習試合の打ち合わせをしている_
大「…と、メンバーとポジションはこんな感じで…」
丁度メンバーとポジションが決まった時だった…
”prrr~♪”
突然、誰かの携帯が鳴った
『あ、悪い 俺だ…』
そう言ったのは、俺のすぐ隣に座ってた湊斗さん_
『はい、もしもs…(?「ヤッホ~♪ ミナちゃん 元気してt…”ピッ”
多分、俺は耳は良い方だと思う……だから聴こえてしまった!…そしてその声に俺は聞き覚えがあった…
「(及川……さん?)」
及川さんは、俺の中学の時の先輩…
「(でも、なんで及川さんと知り合いなんだ…? 湊斗さんは同中じゃ無い筈じゃぁ……)」
孝「ん? 湊斗?」
すぐに電話を切った湊斗さんを不思議に思ったのか菅原さんが声を掛けた、が…
『あ゛?"(-""-)"』
「…えっ?」
ビックリした! 湊斗さんあんなキレ方するんだと…キャプテンも菅原さんも凄い驚いてるみたいだし……
そしてさらにビックリしたのが…
『…なんかウザいストーカーからだったから気にしない、
気にしない!(;・∀・)』
「す、ストーカー?Σ(・ω・ノ)ノ!」
「(あの及川さんが……湊斗さんのストーカー……だと…!
何やってんだよあの人は……!!
俺の湊斗さんに…←え?)」
渡さない…!!! 湊斗さんは…誰にも(特に及川さんには)……
湊斗さんは 俺が 護る!(。-`ω-)
end