第24章 (番外)デジャブ
今日は大掃除の日…
大「…って事で、俺と清水、湊斗は部室の掃除するから、あとは体育館の方をしてくれ」
烏「「おッス!」」
『そんじゃ、潔子・大地部室行くべー!』
潔/大「「うん/おう」」
俺たちは部室に行き淡々と掃除を始めた_
『? これなんだろ?』
俺は1冊の本?を取り出し中をペラペラ捲る
潔「?」
大「なんだ?」
『うおぉ~ アルバムだ!!』
俺の横から二人が顔を出し一緒にみる
潔「懐かしい…」
そこには、練習風景から試合の様子、体育祭といろんな写真があった
『だな~(*'ω'*) あ、次は…(大「そこまで!」
大地が俺の手からアルバムを取り”パタン”と閉じた
『え~(´・ω・`)』
大「見るなら掃除が終わってからな?」
『もうちょっとだけ…』
潔「湊斗、頑張って早く終わらせよ?」
『潔子まで…… わかったよ(´・ω・`)』
俺はアルバムを閉じ、渋々掃除を再開させた_
・
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『終わった~!!(∩´∀`)∩』
あれから2時間近くかけて部室の掃除を終えた
潔「お疲れ」
『潔子もお疲れ~ なぁ大地!!さっきのアルバム見ていい?なぁ~良いだろ?(*´▽`*)』
大「仕方ないな…(´-ω-`) あんまり騒ぐなよ?」
『はーい! パパー(^^)/』
俺はもう一度アルバムを開いた_
『さっきの続きは……あ、これだ!!』
大「1年の時の文化祭か…」
湊斗が開いたのは文化祭の時の写真で
そこにはメイド服姿の湊斗、孝支、潔子とスーツ姿の大地と旭が並んでいる姿が写っていた
『こん時、俺と孝支と潔子だけメイド服着たよな』
大「湊斗は女に間違われてたよなww」
『あれ酷いよなwwどう見ても俺、男なのに…(。-`ω-)』
潔「…凄く似合ってた」
『え!?……あ、ありがと?』
潔「そう言えば……
この後の片付けで、澤村と湊斗…(大「『!?』」
大「そ、そろそろ体育館に戻るぞ!///」
『そ//そうだな///』
急に赤面し出す俺と大地…
潔「(クスクス)」
『二人は先戻ってて? 俺はこれ片付けてから行くから』
大「お、おう…///」
そして大地と潔子は先に体育館に戻って行った_