第21章 『タイミング良すぎだよ 兄ちゃん!』 「「兄ちゃん!?」」
東「……え?」
いつもの明るい声で話す湊斗に驚く旭_
『旭悪い! さっきのは嘘だべ』
東「湊斗? え? 嘘?」
”ガラッ”
繋「なんだ遅刻かナメテんのかポジションどこだ!!」
扉を開けて顔を出した烏養が旭に叫ぶ…
東「あっ えっ WS…」
旭は烏養にビクビクしながら答えた
繋「人足んねえんだ さっさとアップとってこっち入れ
すぐ!!」
『ほら、早くシューズ取って来いよ(^^)
あっ!! あの人怒るとこえーから逃げない方が良いべw』
旭の背中から降りた湊斗は、そのまま体育館の中に入っていった_
・
・
・
『おーッス('ω')ノ』
大「遅いぞ!湊斗(-"-)」
『あはは~。悪い悪い ( ´∀`)人』
大「全然 反省してないだろ(-""-;)」
湊斗は大地にギロッと睨まれる…
『ひぃぃぃΣ(゜Д゜ノ)ノ すみませんでしたぁあああorz』
大「はぁぁぁ(; ̄Д ̄)」
『それにしても…… 繋兄!!ナイスタイミングだべ(^^)b』
烏「「繋兄!?」」
田「え!? 二人って…どう言う関係ッスか!?」
孝「繋兄…って事は兄弟とか?? でも…」
繋「別に兄弟なんかじゃねーよ… (『うちの親と繋兄の親が幼馴染で昔からよく会ってたんだべ(^^)』……そう言う事だ」
烏「「へぇ~…」」
『武ちゃんがコーチを探してたみたいだったから 繋兄を紹介したんだ~(*´ω`*)』
繋「俺は音駒との試合までだからな?」
『え~。それ聞いてない‼ お店暇なんだからすれば良いのに…(´・ω・`)』
繋「うっせーな! 俺も色々忙しいだよ」
『もしかしておばさんに言われたからって本当に婚活してるとか?www』
繋「おまッ!?(なんでそれを…) し、してねーよ」
『なんだ…してないんだ~!!(チッ!つまんねー)』
繋「お前()の中見えてるぞ(-""-)」
『気のせい!気のせい!www』
湊斗と烏養が話をしているうちに…
”ガラッ”
旭が体育館に入って来た_
『(取りあえず作戦成功!ってとこかな…)
さて、そろそろ俺も準備するか…』