第19章 おかえり
湊斗side
時間が立ち放課後_
孝「悪い湊斗! 俺、委員会あるから先に行っててくれ」
俺が部活に行く準備を始めると隣の席の孝支が声を掛けて来た
『りょーかい('◇')ゞ 頑張ってな!』
そして俺は一人で体育館に向かう
すると_
?「おい逃げるな!」
『?』
見てみると体育館前に大地と怯えた表情の旭がいた
東「だってお前怒ると怖いんだもん!」
『(ぷっwwwだもんってwww旭www)』
大「今 別に怒ってないだろ!」
『(いや大地…… 十分怖いべww)』
東/大「「……」」
大「…聞いたろ? あの音駒が来るんだ よく話に聞いてたあの ”ネコ”と今俺たちが数年ぶりの再戦ってなんかちょっとテンション上がるよな」
東「……けど俺は スガにも 西谷にも 合わせる顔がない… それに湊斗にも…」
『(…旭……)』
大「…まったくお前は… デカイ図体して相変わらず へなちょこだな! 西谷と対極にも程がある!」
東「も少し言葉をオブラートに包めよ…」
大「安心しろ! スガは勿論 西谷も問題ない!お前と違って懐が深いからな!…湊斗の事だって無理させないように気を付けてるしな!」
東「お前って”基本優しい”っていうキャラじゃなかったっけ…?」
『(キャラって…w)』
大「お前は対象外だ! へなちょこだからな!」
東「…」
大「…ひと月もサボった事とか なんか色々気まずいとか来辛いとか そういうの関係無いからな!」
『そうそう!まだバレーが好きなら、戻ってくるべきだべ』
俺は二人の元に歩いて行く
東/大「「!」」
東「湊、斗… でも俺は……」
旭は一瞬俺の方を見るも直ぐに顔を逸らした
『(…そんな逸らされ方すると、ちょっとムカつく……)』
俺は旭の腕を掴む
東「え? ちょっ… 湊斗!?( ゚Д゚)」
『大地悪い、俺遅れて行くわ! ほら行くぞ!へなちょこ!!(。-`ω-)』
東「え!湊斗まで俺のことへなちょこって…( ;∀;)」
『煩い へなちょこ(。-`ω-)』
俺は旭の手を引いたまま、体育館とは反対の方に歩いて行く
大「はぁ…… あんま遅くなるなよ( ̄д ̄)」
『おう!じゃぁな~('ω')ノ』
俺は旭を連れてある場所に向かった_