第17章 (番外)テイクアウトで…
月島side
『すぐ準備するから、適当に座っててな~('ω')ノ』
そう言って湊斗さんは僕をリビングに残しててキッチンに行った
月島「あ、はい…(…準備?)」
僕は近くにあったソファーに座りながら辺りを見回した
月「(バレー本が沢山あるな……あ!)」
目を止めた先には、数枚の写真があった
月「(小さい時の湊斗さん……可愛い//)」
『お待たせ 蛍~!』
月「!?」
『ん? どうした(。´・ω・)?』
戻ってきた湊斗さんは僕の隣に座ってきた
月「いえ/// 何も///」
『そう?』
いつの間にか テーブルには3つの……
月「ケーキ?」
『蛍、今日誕生日だろ? えーっと…チョコケーキにチーズケーキ、あとスイートポテトケーキな!そんで最後にもう一つ…』
テーブルに4つ目のケーキが置かれた
月「ショートケーキ…?」
『好きだろw 一通り味見もしてあるから不味くは無い、と思うけど…(*´▽`*)』
月「手作り…ですか?」
『う、うん///(●´ω`●)』
僕の為に…?
月「…いただきます」
チョコケーキを一口 ”パクッ”
月「美味しい…」
『本当か? 良かった~(*´ω`*)』
チョコ、チーズ、スイートポテトは既に食べ終わり、今は最後のショートケーキの食べている
どのケーキも見た目も甘さも、スポンジの柔らかさとかもどれも僕好み…
月「湊斗さん…」
『ん? もしかして不味かったか('Д')?』
月「いえ……どれも美味しいです…//
そうじゃなくて…その……ありがとうございました///」
『いえいえ( *´艸`)』
湊斗さんは僕の頭をクシャクシャに撫で回してきた_