第16章 内緒だかんな?
”ツンツン”
僕は湊斗さんの頬を突いてみる
『ん゛……』
が、起きない…
”ツンツン”
『ん……やぁ~…』
「!?」
え? 何今の? 可愛い///
可愛い、けど…
「はぁ…( ̄д ̄)」
起きる感じがなかったから諦め
なんとなく湊斗さんの寝顔を見つめる_
「(へぇ~ 改めて見ると、睫毛長いんだ…
顔のパーツも整っているし、肌もキレイ…)あッ//」
僕は気づかないうちに 湊斗さんに顔を近づけてたみたいで
もう少しで唇が触れられそうな距離……
僕はそのまま吸い込まれるようにして
湊斗さんの唇にと自分のを重ねた
”チュ//”
「(唇、柔い…)」
そっと顔を離すと、寝ていたはずの湊斗さんと目が合った
「起きましたか?」
『け、蛍///…今…///…』
湊斗さんは顔を真っ赤にさせ、口元を手の甲で隠した
内心ドキドキしつつも、僕は平然を装って…
「起きたならどいてくれませんか?」
『えっ!……ヤダ!』
「(ヤダって…)足、痛いんですけど…」
『それは気のせい、気のせい!』
気のせいって……
「退かないと、さっきのより凄いのシますよ?」
これで退くだろう…っと思っていた_
そう!思っていた!
けど……
『別に……良いべ…///』
「え…?」
『…皆には内緒だかんな?///』
そう言って湊斗さんはまた目を閉じた_
「っ/// その顔、反則でしょ///」
僕はもう一度、ゆっくりと湊斗さんの方に
顔を近づけていった_
end
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『すごいgdgdだな( ̄д ̄)』
【うん知ってる……(。-`ω-)ドヤ】
『おい!"(-""-)"』
【すみませんでした(>_<)】