• テキストサイズ

COLORS☆黒子のバスケ

第6章 地獄の合宿。


高尾「なんかあるんだろ?あんたら。」

高尾くんは鋭い目で見てくる。

るり「んー…。私、多分嫌われてるんだと思います。」

高尾「へ?」

高尾くんはなんだか笑いそうな顔でこっちを見た。

るり「だって、なんか私にだけ冷たいし…いつも睨んでくるし…。」

高尾「…ブハッ!ブハハハハ!」

高尾くんは大爆笑した。

るり「!!!なんで笑うんですか!?」

高尾「いや、嫌っては絶対ねぇよ!」

るり「うぅ。何でですか?」

高尾「いや、だって、真ちゃんあんたの事超気にしてたし」

るり「えぇ?」

高尾「昔何があったか知らねぇけど、相当心配してるみたいだぜ?」

るり「…うぅ。」

高尾「まぁ、真ちゃんツンレデだから、伝わりにくいかもしんねぇけどさ。」

るり「…。」

高尾「あんた、なんか面白れぇな!」

るり「えぇ!?」

高尾「真ちゃんも面白いけど、あんたも面白いよ!」

るり「そんなこと…ないですよ。」

高尾「あ、あんた名前は?」

るり「神谷るりです。」

高尾「るりちゃんね!メアド交換しよ!」

そういって高尾くんは携帯を差し出してきた。
/ 516ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp