第18章 温泉合宿~その1~
今吉「何謝りあっとるんやぁ。同い年やろ?仲良くしてもらいぃー。あ、るりちゃん、これ見てみ」
そう言って今吉さんはその紙を私に渡した。
るり「!!!いきなり桐皇と!?」
今吉「まぁ、そういうこっちゃぁー。よろしゅうたのんますー」
そう言って今吉さんは不適な笑みを浮かべた。
青峰「まぁ、俺が負けるなんてありえねぇけどな。」
るり「いや、うちだってみんな頑張ってるし」
青峰「あ?お前がつっかかってくるって珍しいな。」
るり「別につっかかってないけど…ちょっとムカっと来ただけ。」
青峰「…ほう。面白いじゃねぇか。」
るり「…。」
私は青峰くんを睨みつけた。
火神「お、おい、なんか珍しく神谷がバチバチしてるぞ!」
黒子「…本当ですね。」
桜井「ひ、ひぃー!喧嘩はやめてください!すいません!」
今吉「まぁまぁ、まだ試合は先や、今は仲良くしよぉや。お、卓球台があるやんけぇ。どや、卓球でもせぇへんか?」
今吉さんはそう言ってこちらを見た。
るり「いいですね。私得意です。卓球。青峰くんにも負けませんよ。」
青峰「あぁ?俺に対して挑発かよ?っは!いい度胸だぜ!やってやる!」
こうして私と青峰くんの戦いは始まったのでした。