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COLORS☆黒子のバスケ

第17章 誠凛VS霧崎第一


火神「うちのマネージャー返してもらおうか?」

黒子「神谷さん。大丈夫ですか?」

そこには火神くんと黒子くんが居た。

るり「火神くん!黒子くん!」
私は二人を見て安心して涙が出てしまった。

花宮さんは私の腕を離し、二人のところへ歩みよった。

花宮「あぁ?遅せぇじゃねぇか。もう手遅れだぜ?」
そう言って花宮さんはニヤっと笑った。

火神「…っな!!!てめぇ!!!神谷に何を!!」

そう言って火神くんは花宮さんの胸倉をつかみ
殴りかかろうとした。

るり「待って!!!!!!」

私は精一杯の大きな声を出した。

火神くんの動きは止まった。

るり「あの、何もされてないの!」

火神「は?」

るり「えと、二人が来てくれて安心して泣いてただけで、何もされてないの!だから殴らないで!」
私は、すぐに二人に駆け寄った。

黒子「…木吉先輩の言うとおりでしたね。」

黒子くんはそう呟いた。

花宮「…っな!てめぇらマネージャーがどうなってもよかったのかよ!?」

黒子「そんなわけないです。でも、あなたほど頭がいい人がこんな所で犯罪めいた事をするはずがないと踏んだだけです。」

花宮「…っ!!!!」

黒子「戻りましょう。神谷さん。」

そう言って黒子くんは私の手を握り引っ張った。
そして、控え室より無事に救出されたのだった。



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