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COLORS☆黒子のバスケ

第17章 誠凛VS霧崎第一


~誠凛控え室~

火神「くっそ!あいつらぁ!!!」

火神はイラつきのあまり物にあたっていた。

伊月「木吉、大丈夫か?」

木吉「あぁ。」

そう言いながらも木吉の体はアザだらけになっていた。

黒子「火神くん。物にあたっちゃだめですよ。」

火神「っせーな!わかってるよ!お前こそよくそんな冷静で…」

黒子の顔を見た火神は思わず固まった。
今まで見たことがないくらい怒っている黒子の表情に…。

黒子「それはそうと…神谷さんが戻ってこないのも気になります。」

日向「さすがにこの時間までエントリーシート提出もないだろうからな…。」

火神「…っくそ!こんな時にあのバカはどこほっつき歩いてんだっ。」

そう言って火神は立ち上がりドアの方へ向かった。

降旗「あ!待て火神!」

火神「あぁ!?」

降旗「と、とりあえず、俺が探しに行くから、お前は座ってろ!」

日向「そうだ。選手なんだから…体冷やしたら大変だろ。」

火神「…っち。わかったよ…です。」

そう言って火神は再び椅子に座った。

日向「すまん、降旗。頼んだぞ。」

降旗「はい!」

そうして降旗は廊下へと出た。


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