第3章 きっかけ
結衣「ぷはっ…ファーストキス貰っちゃってごめんね」
風太「いや…別にその…」
「お姉ちゃんだったら何されても嬉しいよ」
結衣は照れて何も言えなくなってしまった
それは風太も同じだった
結衣「じゃあ背中洗ってあげるね」
風太は素直に前を向いた
結衣は全身にボディソープをかけ泡立たせると風太に抱きついた
風太「うわっ」
「お姉ちゃん!?」
結衣は自分の体を上下に振り胸をこすりつけた
風太「何か気持ちいいよぉ」
結衣「じゃあ前も洗わないと」
そう言って手を前の方に回し洗った
風太「はぁ…はぁ…」
風太の息づかいか荒くなってきた
これは感じているということだろうか