第21章 もう少しだけ続けたい※
「何をそんなに急ぐ必要がある?」
俺は目の前の光景にできるだけのめり込みすぎないようにと気をつける。
あまりにも彼女が急いている気がしてならない。
「あっ…ん」
「んっ、言わ、ないぃ」
「そうか」
「なら止めるぞ?」
「やっ、やめないで!」
息をあげ、やめないで欲しいと言われればやめたくはない。
自分の手でよがる彼女をこのまま見続けたいとさえ思うくらいだ。
ギチっと塞がるそこは、誰の侵入も許したことのないことはすぐに分かる。俺の指でさえきっとまだ入らないだろう。
「自分で触ったこともないだろう」
「へ?」
「だから今日では無理だ。する時は毎日ほぐすくらいしてからじゃないと…」
「んんぅっ」
多分俺の話はほぼ聞こえていない。
俺だってするならば、ただひたすらに甘やかして溶かしてからにしたいと思っているんだ。
ただの一回で終わらせてしまうのが勿体無い。
それが本音ではある。
〇〇を大事に大切にゆっくりと暴いて繋がれたら、どれだけ幸せなことだろう。
この目の前で俺の指に反応し続ける彼女に、もう無理だと言わせればいい。そう考えて俺は彼女の下を剥いだ。
「キャッ」
「辛いだけだろう。快感しか手に入らないのは。」
「嫌ならすぐ止める。バテたら終わりにするからな」
「っ。んんぅ…」
何が始まるのかと俺を見上げる彼女に、深く深いキスをする。
胸の頂をコロコロと摘み上げるようにすれば、自然と唇が開いた。
「んぁっんっ…んぅ」
恥ずかしそうに眉を下げ、必死に俺にしがみつく〇〇に俺は力を抜いて笑った。そして耳元で囁いた。
「好きだ。〇〇」
「っ…」
「もっと可愛い姿を見せてみろ。」
下の蕾を剥こうかとも迷ったが、それはまだ刺激が強いだろう。
それを見越して一定のリズムで撫でてやる。
「やっ…ぁ…んっぁ」
「っふぅっ…も、もう無理ぃ!」
それを聞いてすぐに解放してやり、代わりに優しく抱きしめる。
「脹そ、わがまま言ってごめ、なさ」
「いや、ムキになった俺が悪い。辛くないか?」
「うぅ…辛い。すごくお腹がキュンってしてて辛い…」
一応恥ずかしさで俺を見てくれなくならないように、タオルケットで彼女を巻いてやる。そして悪かったと謝れば、脹相は悪くないと言ってくれる。