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【最遊記】千日紅

第1章 出逢い


「あーやっと着いたぁ!!腹減った!メシ!!!」

長らく休まる場所がなかった三蔵一行だが、ようやく寺院を見つけ4人は安堵の表情を浮かべた。

「寺院ですから過度な期待はしない方が良さそうですけどね」
にこやかに八戒が寺院を見上げながら言うと

「雨風凌げれてベッドで寝れるなら十分だ」
三蔵はフーッと一息煙を吐き出し、寺院の扉を開けた


「旅の者だが、宿を借りたい。」

額のチャクラと双肩にかかる経文を見て、僧たちが騒ぎ出す。
(三蔵法師様だ!)
(住職を呼べ!)




「これは三蔵法師様、よくぞこのような場所へ。是非とも旅の疲れを癒して行ってください」

腰の曲がった住職は三蔵たちを迎え入れる。

「やったー!!!メシーーー!!!」


「早速食事の準備をいたしましょう」

悟空の声を聞いた住職はにこにこと答えた




​───────​───────​───

コンコン
「三蔵法師さま、従者の皆様、お食事の準備ができました。」


三蔵たちが案内された部屋へ入ると、そこには異国情緒たっぷりの食事が並んでおり香ばしいスパイスの香りが鼻をくすぐった


「初めて見る料理ばかりですねぇ」

「すンげー良い匂い!!うまそー!!」

「寺院でこんな食事がでるとはな」

「酒も用意されてるぜ!」

4人はワイワイと目の前の料理を見て騒いでいる

「本日の料理担当の者が腕によりをかけて作りました、さあお召し上がり下さい」

住職が声をかけると、皆料理を口に運ぶ


「うわッ!辛ェ!!でもうまいー!」

「このサラダのドレッシング絶妙ですねぇ」

「………確かに。うまいな…」

「ここに綺麗なネーチャンでも居たら最高なんだけどナァ」


悟浄が酒を飲みながら言った言葉に住職がピクリと反応する


「ほう、それでしたら」
パン、パンと住職が手を叩くと

扉を開けて女性が1人入ってきた。
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