第9章 【土方】傷跡まで愛する
土「動くぞ」
「うん」
土方はゆっくり出し入れを繰り返す。指で愛撫していた時にも弱かった場所を擦りながら奥へ熱い塊を移動させる。
「っ、あ・・・はぁ」
良い所を擦られるたびに目をギュッと瞑り快感に耐える。そんなの顔を見て土方は口角を上げた。
土「お前の傷を見ただけで振った男は後悔するだろうな。お前のこの顔を見られねェんだからよ」
「あっ、あんっ!やっ」
土方はどんどん腰の動きを激しくしていく。中に猛りが差し込まれるたびに甘い声を漏らす。
「ああっ、んっ、ん」
土「自信を持て。傷跡は汚くなんてねェ。俺はお前の魂に惚れてんだ。身体なんて付属品でしかない。
だが、この行為が愛を深め、お前が自分の身体を好きになれるっつーモンなら幾らでも抱いてやる」
「うんっ・・・んっ、土方さんっ、土方さんっ」
相手の名前を呼びながら快感に耐える。目から涙が溢れてくるのは生理的な涙なのか、嬉し涙なのか。
それを指で拭うと、土方はさらにピストンを激しくしていく。
「ああっ、だめっ!イくっ、激しっ!」
身体が揺さぶられ、奥をズンズン突かれる。の中がヒクヒクしてきても土方はお構いなしに突き上げる。このまま絶頂に導くつもりのようだ。
土「俺も出すから、受け取れよ」
「はあんっ、イっちゃう、んっ、イくっ・・・っ!!」
脚をピンと伸ばし、中を締め付けながら絶頂を迎える。
土「くっ・・・」
強い締め付けに、土方もすぐ中に欲を放出した。
土方は息を整えながら、の様子を見る。
「はぁっ・・・っ・・・」
快感に浸っている表情に、土方は満足そうにする。
まだ結合したまま土方は身体を倒し、唇を合わせた。
土「どうだ、少しは身体、好きになったか」
「ふふっ、そんなにすぐにはならないですよ。でも・・・これからも、たくさんシたら、好きになるかも」
土「はっ、嬉しいこと言うじゃねーか。じゃあ2ラウンド目行くか」
「へ?あっ、おっきくなって、んぅっ」
それからすぐ、は自分の身体が好きになったとか。
おわり