第4章 【沖田】据え膳食わぬはドSの恥
「え、ホントにここでするの?」
沖田のこの目は本気モードだ。
は最後の希望を込めて聞いてみた。
沖「そうでさァ。これ以上面倒な問いかけしてきたら目と口も塞ぎますぜ」
「っ・・・わかったから・・・。手、痛くなるから早くして」
沖田との行為は嫌いではない。しかし、行為自体あまり得意ではないため、特殊なことをされると身体への負担が強いのだ。
沖田はそれを知っており、程良い脅しと誘い方を会得している。を懐柔できた喜びに、口角を上げていた。
沖「いい子でさァ」
沖田は顎を掴んだまま唇を重ねた。徐々に深くなる口づけ。
沖「舌、出してくだせェ」
18歳とは思えないテクニックだ。どこでこんな技を知ったのだろうか。
が小さく舌を伸ばすと、すぐに絡め取られる。引っ込めようとすると「ダメでさァ」と咎められる。
沖田の舌が口内の全てを蹂躙すると満足したのか、口を離す。2人の間にはツー・・・と銀色の糸が繋がった。
ペロリと舌舐めずりをして糸を舐め取る沖田を見るとゾクリと鳥肌を立てた。
沖「相変わらずキスが下手ですねィ」
「ごめん・・・」
沖「謝る必要はありませんぜ。調教しがいがあるってもんでさァ」
どこまでドSなんだ、と若干引いた目で沖田を見ると鼻で笑われた。
沖「それにしても、いい眺めでさァ」
「え?」
沖田が口角を上げながらの顔の下、胸元に目線をやっていることに気づく。そういえば、スースーするような・・・と思って自分の胸元を見ると、既に服をはだけさせられていた。
沖田の趣味でフロントホックにしていた下着もホックを外されており、白い双丘と両方の飾りが見えてしまっている。
キスに集中させている隙にやったのだろう。
沖「あり?ここ、勃ってやせん?キスで感じたんですかィ?」
ツンツンと、小さな飾りをつつく。わざと不思議そうな顔をしているところにもSっ気を感じる。
「っ・・・そんなこと・・・」
沖「出ましたね、さんの強情煽り。素直になっちまえば楽なのに。今日はどのくらいいじめればいいんでしょうねィ」
言い方は困った風なのだが、至極楽しそうだ。