第1章 【銀時】初めてだから
「こんにちはー」
神「あ、。今日も銀ちゃんに会いに来たアルか?」
と銀時は付き合って1か月が経とうとしていた。一度万事屋銀ちゃんに依頼をしたときに銀時に一目惚れをされ、以降猛烈なアプローチを受けた結果付き合うことにしたのだ。
悪い人ではないし、大切にしてくれる。そんな銀時にもどんどん惚れ込んでいった。
「うん。一緒にパフェ食べに行く約束してたんだ」
週に一度だけ医師に許されているパフェ。それを一緒に食べに行けるというだけでも嬉しく思う。自分は銀時にとって特別なのだと再確認できる。
新「銀さん今買い物行ってて。すぐ帰ってくると思いますけど」
「あー、早めに来ちゃったから気にしないで。早く会いたかったからさ」
神「かーー!ラブラブなこって!」
「もう、うるさいなあー」
神楽はこうやって2人のことをイジってくる。とても楽しそうだ。
銀「おーう、帰ったぞー」
その時、銀時が帰ってくる声がする。その声だけで顔が熱くなる。自分は思春期の中学生か、と自嘲した。
「おかえり」
銀「!?来てたのか!」
約束の時間になっちまったか?と時計を確認するが、自分が遅れたわけではないと分かるとホッとしていた。そして焦って持っていた買い物袋を懐の中に隠す。
「何してるの?」
銀「いや、別に。来るの早かったな」
神「銀ちゃんに会いたくて早く来たって言ってたネ」
「言わなくていいから!」
何でも言ってしまう神楽をペチンと叩いて制止する。銀時の反応を見ると嬉しそうにこちらを見ていた。
銀「銀さんが大好きなんだねェ、ちゃんは」
「あー、もう帰りますーみんなに揶揄われて悲しいから帰りますー」
銀「ちょちょちょ!悪ィって!今すぐ準備すっからパフェ食いに行こうぜ」
揶揄われて頬を膨らませるに謝ると、銀時は買ってきた袋を持って奥に行くと、すぐに戻ってきた。
銀「じゃあ留守番頼まァ」
「いってくるね」
2人に挨拶をしてファミレスに向かった。