第1章 バレンタインDAY♡
⭐︎ ゆなサイド⭐︎
「爆豪くん!今日の放課後、教室で待っててください!」
…、言ってしまった。
こんなの完全に「告白します」って言ってるようなものだ。
この時点で断られたらどうしよう…。
そんな私の思いとは裏腹に、爆豪くんの返事は意外にも、
「…、わかった。だが、テメエがすぐ来なかったらとっとと帰るからな」
というものだった。
これは告白をOKしてくれるということですか…!?
と、淡い期待を抱きながら、放課後___
________
「えっと、爆豪くん…、その……」
「どうしたンだよ。はよ言えや。」
つ、詰められてます……!!
いや、呼んだのは私だけども!
こっちにだって心の準備というものが…!
今更だけど振られて気まずくなったらどうしよう!!
あぅ〜…、渡したくなくなってきた…
「あ、あの、その…」
「ンだよ、呼び出しといて。用ねえんなら帰るぞ。」
「あ、待って…!」
それはだめだ。
今日を逃したらきっともう告白する気がなくなってしまう。
ええい、当たって砕けろだ!!
「爆豪くん…!これ、受け取ってください!!」