第2章 初めまして···?
そのままのながれで、はイッカクにポーラータンク グ号の中を案内してもらっていた。
先程の食堂を出る際には「またねー!」と見送られて、なんだか嬉しいようなむず痒い気持ちになった。
「ここがシャワー室、隣がトイレちなみに右が女子トイレ。それからこっちに進んで行くと···」
潜水艦と言ってもとても広々としていて、イッカクに案内されながらは船内の動線を頭に叩き込むのにいっぱいいっぱいだった。
「ここが私″達″の部屋よ。よーこそ!女子部屋へ」
「···!···失礼、します」
(···わぁ、良い香り)
イッカクに開けられた部屋は中からふわりと香水の良い香りがした。
シンプルに白で統一された清潔感溢れる部屋の真ん中には大きなベッドがドーン!と主張しており、人口が増えるのを見越したように準備されているようだった。
「荷物はそれだけ?いつまでも肩がカバンしょってたらキツイでしょう?ついでに置いていきなさい。向こう側の机空いてるから、どんどん使っちゃていいわよ」
「ありがとうございます。それじゃあ、お言葉に甘えて」
「遠慮は無しよ!今日からここはあなたの部屋でもあるんだから」
(···今日から姐さんと呼んでもいいかな···?)