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華に嵐

第8章 あなたに伝えたい


翔「ごめん… 嫌だった…?」

由莉「いえ!全然!むしろもっと…」

翔「もっと…?」

由莉「もっと… して欲しいと思い
ました…」

私は恥ずかしくなって顔を背けた。

だけど、すぐ櫻井さんに顔を向けら
れてしまった。

翔「こっち見て…」

櫻井さんにまっすぐな瞳で見つめら
れた。

翔「止まらなくなるよ… いいの?」

由莉「櫻井さんにだったら…」

そう言うと櫻井さんは私をソファー
に押し倒した。
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