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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第56章 羽織る温もり、奪われた光 ※


ホークスの手がの体を滑る。

「あぁっ…啓悟…」

ホ「かわいか……」

ホークスは丁寧に、優しくに触れた。

全身を手と唇で堪能した後、ホークスも服を脱いで、またを抱きしめた。

「このまま…体がくっついて1人になったらいいのにね…」

ホ「…え?」

急な発言にぴたり、と止まるホークス。

「……そしたらさ、悲しい時は半分に、楽しい時は倍笑えたりするのかな」

ホ「…そうかもしれんけど。でも…、こういうこと、できんけん…俺は嫌」

「でもさ……どっちかが先に死ぬことはないよ」

ホークスは目を見開いた。

「私、死ぬんだったら、啓悟が死ぬ1日前に死にたいな」

ホ「何言っ…」

「もし啓悟が死んだ日に雨が降ったら、それは私の涙かもね」

遠い目をしている。
"死"というものが、まるで迫っているかのような発言。

ホ「………」

ホークスは胸が締め付けられた。

ホ「死なせんけん。……俺も、死なん。どうせ死ぬなら…一緒に」

「…やっぱり1人になれたらいいのにね……」

ホ「……そう思うくらい、しんどいんやろ」

壊れかけのふたりが、寄り添って、傷を舐め合う夜。

ホークスはにキスをした。
想いを、愛を込めて。

「ん…はぁっ、けい…ご…」

ホ「入れるよ…」

「んっ!…あっ…」

ホークスは抽挿を開始した。

思いを、想いをぶつけるように。

がらりとした部屋にの甘い声と2人の吐息。
それからホークスの愛を囁く声が虚しく響いた。

正しい支え方、救い方ではないかもしれない。
でも、の心は救われていた。
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