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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第55章 告げられる想い、壊れていく心 ※


顔を上げる。
まっすぐに、を見る。

ホ「………好き。…大好き」

の目が大きく開かれる。
心臓が握られたみたいに痛い。

その後、
















ホ「……………愛しとうよ」

優しすぎる音。

「……啓、悟……」

声が、震えた。
の目から、堰を切ったように涙が溢れる。

ホークスを、ぎゅっと掴む。

——好き。
——確かに、好き。

でも、は何も言えない。

胸が、痛い。

嬉しいのに。
救われるのに。

それ以上に、「自分が誰かに想われること」への恐怖が勝つ。

ホークスは、その沈黙を責めない。
ただ、抱き締める。

_______

病室の外。

廊下の壁に、相澤は背を預けていた。
天井を仰ぐ。

呼吸が、思ったよりも浅い。

——聞こえてしまった、全部。

「好き」「愛してる」

その言葉が、耳から離れない。

相澤は、目を閉じる。
胸の奥が、静かに、確実に削れていく。

が生きている。
それだけで、十分なはずなのに。

それでも。

相(……俺は、欲が深い)

握った拳が、小さく震えた。

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