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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第50章 揺らぐ静寂、寄り添う想い ※


新年を迎え、轟からの誘いを受けた緑谷と爆豪は、No.1ヒーロー・エンデヴァーの事務所でインターンをするため向かっていた。

駅前で合流した後、エンデヴァーは露骨に眉間に皺を寄せる。

エ「焦凍の頼みだからしぶしぶ許可したが…焦凍だけで来て欲しかった…」

轟「許可したんだから文句言うなよ」

爆「補講の時から思ってたが…きちぃな」

エ「本当にこの子と仲良しなのか!?」

爆「まぁトップの現場見れんならなんでもいいけどよ」

エ「友人は選べと言ったはずだ!」

緑谷は慌てて頭を下げた。

緑「インターン、許可していただきありがとうございます!」

そして4人で事務所へと向かっている途中。
エンデヴァーが急に走り出す。

エ「申し訳ないが、焦凍以外に構うつもりはない!学びたいなら後ろで見ていろ!」

暴れているヴィランの方へ向かい、事件解決に向けて翔るエンデヴァーを、緑谷、爆豪、轟は必死に追う。
エンデヴァーに襲い掛かろうとしたヴィランの一味を3人が取り押さえようとした瞬間、空からホークスが軽やかに舞い降りてきた。

ホ「あぁ、インターンか」

緑「ホークス!?」

エ「来る時は連絡をよこせ」

ホ「いや、まじフラっと寄っただけなんで!」

事件が片付き、緑谷たちが名乗ると、エンデヴァーは腕を組む。

エ「で、何用だホークス」

ホ「用ってほどでもないんですけど…」

そう言いながら、ホークスは『異能解放戦線』という一冊の本を取り出す。

ホ「時間なければ、俺マーカー引いといたんで。そこだけでも」

いつもと違う、ふっと真剣な目。

ホ「読んでおいてくださいね」

緑谷は“ナンバーツーがおすすめする本”がやけに気になった。

ホ「そんな君のために持ってきてました!」

そう言って緑谷だけでなく、爆豪・轟にも同じ本を手渡す。

そして一瞬、空気が変わるような間を作ってから、

ホ「そういえば、先生元気?」
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