• テキストサイズ

【aph】夢まとめ

第1章 辺 雪も溶ける


本田菊というのは、所謂この'国'である。化身とでも言おう。この世界にはそれぞれ国に化身がいる。

「お偉いさんやのに…」

「別に偉くなんてないだろう。電話越しに聞けば直ぐわかったぞ」

ん電話!
待って、電話番号知ってるの?化身のプライベートなことは国民でも知らないはず。外国の一般国民が?おかしくないか…?

「私はベラルーシの化身だぞ」

「け、けしん」

なるほどな、通りで…
それにしても目の前にいる美人が化身なんて……いや化身だから美人なのか?わからない……

「えと、なんでわざわざ家を訪ねてまで来たんですか…?」

「迎えに来たんだ」

最初も言ってたな…と思うと目の前に紙を出してきた。

「こんいんとどけ………え゛」

「〇〇、私と結婚しましょう」




頭が真っ白になる。あれこの人お兄ちゃん好きなんじゃなかったっけー………

「結婚、結婚しよう。」

結婚、という単語をつらつらと吐きながら迫ってくる。今にも押し倒されそう。

「おおお、お兄さんは?!」

「お前と結婚したい。」

あかーんそんな真っ直ぐ言われたらなんも言えへん。
どうして…

「わ、私いま中3で受験が」

「そんなのどうでもいい」

「おおお母さんに」

「邪魔なら殺そう」

「ヒョ………」

遂に押し倒されてしまった。冷たいタイルと彼女の体に挟まれる。

「金なら幾らでもある。何不自由ない暮らしをさせる。だから結婚しましょう」

「あ、え」

雪みたいな指に頬を触れられる。
うーん、どうしてこうなったんだろう…
そんなことをぐるぐる考えていたら、何か口に当たった気がした。
/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp