第2章 暴力的な快楽
「嗚呼……こんなに蕩けてしまって。なんて可愛らしい……」
ペロリと舌舐りをする白月さん。
今度はその細長い指がナカに入ってくる。さっきよりも奥まで掻き回されるけれど、おちんちんや触手と比べたら浅い。
どうしてこんなに焦らしてくるの。
もしかして、自分に求めさせようとしているの?
わからない、わからない。
くちくちと音を立てながらナカを指で広げられる。指は1本、2本と増えていき……最終的には3本咥えこんでしまった。
バラバラに指を動かされる。
「凄いですね……私の指を3本も咥えこんでいますよ。あんなに狭かったのに、昨日今日でこんなにも広がってしまうなんて」
「い、やぁ……言わな、いで……」
「恥ずかしがらなくてもいいんですよ……ふふ、貴女なら私の腕ごと咥え込む日が来そうですね」
くすくすと穏やかな笑みを浮かべながら恐ろしいことを言う白月さん。
そんな日、絶対に来ない。
そう思っていたがつぷ……っと4本目の指が中に入り込んできた。そして半ば強引にナカを広げられる。
やだ、嘘……
すんなり4本目を咥えこんだのを見た白月さんの口元が歪む。
「おやおや……ふふっ、では少々早いですが試してみましょうか……私の腕が貴女の膣内に入るかどうか」
「ひっ……」
そんな、昨日今日でそんなこと、できるはずない。
必死に抵抗しようとするけれど白月さんは耳元で「実は昨夜貴女を犯した触手、太さは私の腕ほどあるのですよ?」と囁いてきた。
「ぇ……うそ……や……そんな……」
「初夜でそんな触手を奥まで咥えこんで淫らに喘いでいた琴美さんなら、これくらいいけますよね?」
そう言って白月さんはぐちゅぐちゅとナカを掻き回す。
そして親指までもがナカに入ってきてしまう。こんな酷い事をされても痛みより快楽を感じてしまう自分の身体。
もう、2日目でおかしくなってしまったの?
ぐぷっ……ぐちゅっ……ぐちゅぅっ……。
そんな音を立てて白月さんの手がすっぽりナカに入ってきてしまった。
「きゃぅうっ……! は……っ……は、ぁっ……く、るし……や、らぁ……」
思わず悲鳴が上がる。
「ほら、もう私の手が全部貴女の膣内に入ってしまいましたよ……見えますか?」
「や……みたく、ない……」
「そうですか……ですがほら、わかるでしょう? ふふ、こんなに淫乱さんだったとは……私としては嬉しいのですが」
