【ヒロアカ】change the truth【R18】
第3章 いざ、1年A組へ
出来上がったご飯を2人で食べながら、相澤先生がぽつりと尋ねてきた。
「これからクラスでやっていけそうか?」
その問いに少し戸惑いながらも、私は今日の出来事を思い返してみた。麗日さんや、飯田くん、緑谷くんと一緒にお昼ご飯を食べたこと。みんなが優しくしてくれて、少し打ち解けられた気がすること。その話をすると、相澤先生は少し目を細めて頷いた。
「その三人と仲良くなれたなら、大丈夫そうだな」
その何気ない一言が、妙に心に響いた。クラスの中での自分の居場所を気にしてくれているのが伝わってきて、胸がじんわりと温かくなる。こんな些細な会話が、こんなにも嬉しいものだとは思わなかった。
食事を終えた頃、相澤先生が私に携帯電話を手渡してきた。少し驚いた顔をした私に、先生はさらりと言った。
「何かあったら、いつでも連絡するように。俺の連絡先はもう登録してあるから」
その言葉とともに渡された携帯電話を、受け取った。先生のその言動がどれだけ心強いか、先生は気付いているのだろうか。胸の奥がじわっと熱くなり、思わず笑顔がこぼれた。
「ありがとうございます」
短い言葉しか出なかったけれど、それでも伝わってほしい。この瞬間、私は確かに先生に守られていると感じた。