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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第9章 雪合戦



「勝つのは私達、毒牛中華飯!!」

「ええぇ!?」

「第3勢力だと!?」

イーピンとランボはビアンキの元へ飛んでいった。

「どーいうつもりだよビアンキ!いきなり割り込んできて!」

「あなたにわかる?遊びに誘ってもらえなかった者の気持ちが。」

「拗ねてんのー!?」

「ビアンキさん、ごめんなさい!!」

「永茉はいいのよ。」

ビアンキは男どもに対して怒っているようだ。

「チビ達が毒サソリに寝返ったのはポイズンクッキングで催眠をかけたからだな。」

「甘いわねディーノ。もっと純粋な恐喝よ。」

ビアンキがそういうとイーピンとランボは震え出した。

「ビアンキさん、2人にもう少し優しくしてあげてください、、」

「3チームになったことだし、雪合戦のルールを変えねーとな。」

審判のリボーンがルール変更を告げた。

「レオンを奪い合うのは今までどーりだが、今回は捕まえた方の勝ちだからな。」

というとリボーンの手にいるレオンは車の形に変わった。

「ただし、今度のレオンは逃げるぞ。」

「んなーっ!走るのー!?」

「ほぉー。」

ディーノはニヤリと笑った。

「んじゃ、第2ラウンドスタート!」

リボーンの合図と共にレオンが急発進した。

「は、はや!!」

全員楽しそうにレオンを追いかける。

「おめーら、遊びだからって気ー抜くなよ!」

「「おうよ!」」

その瞬間、

「ふぎゃっ!!」

「イワン!!!」

「イワン、リタイアだ。」

ビアンキのポイズンクッキングによりイワンはダウンしてしまった。

「うわぁぁぁ!イワンんん!!」

「永茉!イワンの死を無駄にするな!!」

「死んでないよ!!!」

毒牛中華飯の3人は毒入りの雪玉を投げてくる。

「なるほど、、。そっちがその気なら。」

「だよなボス。」

「仕方ないね。」

キャバッローネチームは全員銃を出した。

「実弾入り雪玉だ!!」

バンバンと銃を撃ちまくった。
もちろん当てないように。

「遊びの域超えてるよ!!やりすぎだって!!!」

と叫ぶツナは今のうちと山本に連れられレオンを追いかけに向かった。


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