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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第8章 お正月



「終了だぞ。食い比べるからもってこい。」

こうして餅つき対決は終了した。

「まずはキャバッローネのあんころ餅だ。」

「とりあえず作ってはみたが、、」

と、ディーノが出したもちは見た目はしっかりと餅になっていた。

「見た目はいいぞ。」

「永茉が頑張ったからな。」

「でも味は自信ない、、」

あーんとリボーンは一口食べた。

「パサパサしてまずいな。」

「ちぇ。」

「やっぱだめかぁ。」

(やった!この勝負もらったぞ!)

「次、ボンゴレだぞ。」

「あ、うん!コレ、、!」

と、ツナがリボーンに差し出したお餅は、

「なっっっ!!!ポイズンクッキングーー!!?」

ツナたちが作ったお餅はビアンキ特製、ポイズンクッキングのお餅にすり替わっていた。

「私も途中から参加させてもらったわ。

「ビアンキ!!!」

「ビアンキさん!!」

「あら永茉。あなたも着物似合ってるわ、可愛い。」

「ありがとうございます!」

「こたつにいたんじゃ、、!っていうか!これで逆転負けだーー!!」

「どーしてそうなるのよ。料理は愛よ。」

「えっ?」

「愛があれば毒ぐらい中和されるわよ。さあリボーン、どうぞ。」

「マジで!!?」

「え。ほんとに?」

永茉は愛で毒が中和と言う名言に反応しディーノに問うた。

「いや!!間に受けんな!!ぜってー毒とか盛んなよ!!?」

「そんなのするわけないじゃん。」

「つかおい!!リボーン食うのか!!?」

「、、、」

リボーンは無言である。
すると、、

「すぴーーーー」

(かつてないほど寝たーーー!!!)

「仕方ないわね。」

ビアンキはそういうとターゲットを変えた。

「あなたたちで確かめなさい。」

ビアンキのターゲットはディーノとツナだ。

「遠慮せずに、さあ。」

「いらないよ!!!」

「くんな!!!!」

ビアンキはディーノとツナを追いかけ回した。

「ビアンキさん!!待ってください!!!ディーノのご飯作るのは私なんですーーー!!」

永茉はディーノを助けるため、なのかビアンキを追いかけた。

永茉の叫びを聞いた部下たちは顔が緩んでいた。





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