第7章 入院先では音を消せ
永茉はイーピンの筒子時限超爆を初めて目にしたが、見たことが無いためイーピンを見つめていた。
イーピンの筒子に気づいたツナはイーピンを抱え手榴弾の時と同じようにイーピンを抱え、走っていた。
(だ、大丈夫かなぁ、、。)
永茉は心配しなが病室で待っていた。
少ししたら先程のとは比べものにならない爆発音が聞こえた。
「、、うるさい」
爆発音で雲雀が起きてしまった。
「あ、雲雀くんおはよう、、」
「ん、おはよう。沢田綱吉は?」
「い、今はリハビリ中だよ」
雲雀はどんどん永茉に近づいていき、永茉は一歩ずつ後ずさる。
「ふーん、そうかい。それがもし嘘なら、
彼を噛み殺そう。」
(ご、誤魔化せそうにない!!ツナくんごめん〜!!)
案の定嘘はバレ、ツナは雲雀に容赦無く咬み殺されたのであった。
「沢田さん困りますわよ!病院に爆発物を持ち込んでもらっては!!」
ツナはまた病室を移動させられ、例の看護師から説教を受けていた。
「ダメなやつだなぁ。」
と、お見舞いに来ていたリボーン。
(結局雲雀さん起こしてボコられてるし〜!!)
「重症患者の部屋に移ってもらいますからね!」
「はい!ぜひ移してください!」
ツナはその後2回も病室を移動させられ、最終的には何か実験をしてそうなよくわからない部屋に移されたんだとか、、
爆発事件の後の永茉はというと、、
「あの、雲雀、くん?」
雲雀が手を離さずツナの側に行けなかった。
「何?」
「え、っと、そろそろツナのところに、」
「ダメだよ。」
「えっ、なんで!?」
「君と話がしたいからね。」
「え、風邪なんだよね?私がいたらゆっくり出来ないでしょ?」
「だいぶ治っているから問題ないよ」
あーいえば、そー返されて永茉は困っていた。
「僕といるのが嫌なのかい?」
「嫌って訳じゃないんだけど、、」
(早くツナくんのところに行きたい、、)
「じゃあいいよね。」
(えーーー、、)
永茉は、雲雀の気が済むまで捕まっていた。
その後
「永茉!!本当に悪かった!!!」
「「「お嬢!!どうか機嫌を〜〜!!!」」」
ディーノ達が謝罪に来たのだった。