第6章 ジャパニーズマフィア
「ツ、ツナ!取ってやれ!//」
「えっ!?お、オレが!?//」
「誰、でもい、からぁ、!は、やくっ、!///」
「はっ!はいぃぃ!!///」
「「っ///」」
獄寺と山本は痛みを耐えながら永茉の声を聞いて頬を赤く染め、ツナは永茉に絡まった鞭を取るために救出に向かった。
「えっ、えっと、こう?//」
「あっ//あぁっ//そこっ!ゃぁっ//」
「ご!ごめんなさい!!//」
焦りながら解くツナは永茉を徐々に締め付けている。
「っ///さ、さあお前ら!続きだ!!」
ディーノが戦闘体制に戻ると、ヤクザたちは永茉に釘付けだった。
「お、おい、あの嬢ちゃん、、//」
「あ、あぁ、いいな、、//」
「(ゴクリ..//」
「何!?」
「よし!!その嬢ちゃんよこしな!!!」
「「なぁっっ!!」」
「ツナ!早くしろっ!!」
「い、いい今やってますっ!!」
「助けるのはボンゴレ10代目であるお前だぞ。」
いつの間にか起きたリボーンがツナに死ぬ気弾を打った。
「追加弾だぞ。」
そして2発目も追加で打った。
「復活!!!
死ぬ気でヤクザを倒すーーー!!!」
「っ!?ツナくん!?」
死ぬ気の炎を額に灯したツナが現れた。
(これが、死ぬ気のツナくん。これが、ボンゴレ10代目、、)
ツナの右手は更に大きくなったいた。
「な!!」
「なんだあの手は!!?」
「オリャーー!!
ソリャーー!!」
ツナは暴れまくった。
「ツナの奴やるじゃねーか、、」
頭を抱えながら永茉に近づいた。
「ディーノ、大丈夫なの?」
「オレは問題ない。苦しかっただろ悪かったな、永茉。」
ディーノは解けかけの鞭を取った。
「あ、う、うん///」
またも好きな人に醜態を晒してしまった永茉は縮こまった。
「大丈夫スか10代目!」
「後ろはオレたちに任せろ!」
復活した獄寺と山本はツナの背中を守るように立った。
「あいつら!」
「2人とも、すごい!」
「オレたちも負けてらんねーな、ボス」
ディーノと永茉の耳に聞き覚えのある声が聞こえた。