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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第5章 やっと会えた


「永茉さん戦えるの!!?」

「当然だ。ディーノの傍でずっと戦ってきたんだからな。」

「で、でもほんとに大丈夫なの!?」

「まあまあツナ見てろって!」

「は、はい、、」

永茉はエンツィオに近づいた

「さあーて、エンツィオ?




お昼寝の時間だよ??」

永茉はニヤリと笑った。
持っていた武器は、、

「は、ハリセンんんん!?あんなんでどうやって戦うの!?」

「まぁまぁ、見てろって!」

ディーノはニカっと笑う。

「さあ、エンツィオ!行くよ!!」

永茉はエンツィオとの距離を縮める。

「な!ん!で!や!ねええええええええええええんん!!!!!!!」

「なんでなんでやねん!!?」

ばこーーーーーーん!!!!!

力を込めてエンツィオの頭に一発喰らわせた。

相当力がこもっていたのか、エンツィオの周りには星が出てきた。

「そういう時の星って実際に見えるようになるの!!?」

「よほど強かったらしいな。」

エンツィオは動かなくなり、戦闘不能となった。

「す、すげえ、、」

「うん、これで大丈夫!今のうちにエンツィオを乾かさないと!!」

「永茉!よくやった!ツナ、ドライヤー貸してくれ。」

「え?いいですけど、、」

ツナはドライヤーを用意してディーノに渡す。

「なんでドライヤーなんですか?」

「エンツィオはスポンジと同じ性質だからね。吸った水分が無くなれば元の大きさに戻るの。」

「あ、なるほど。」

「ごめんね、ツナくん。お風呂場が、、」

永茉とツナは粉々になったお風呂場を見る。

「ロマーリオに伝えて直してもらうように言っておくわ。修理代もこっちで用意するから安心して。」

「あ、ありがとうございます。母さんにも伝えておきます。」

「でも今日のお風呂どうしよう。」

「あ!それなら銭湯行きますか?」

「銭湯!?」

「銭湯だと!オレも行くぜ!」

ディーノも賛成のようだ

「ディーノ、エンツィオがまた大きくならないようにしてよね」

「ああ、任せとけって!」

奈々にもお風呂のことを説明し、全員で銭湯に向かい、1日は終わった。





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