第6章 知り合いなの?
「ということでちゃん連れてきましたー!」
「連れてきましたじゃないのだよ桃井」
「うちの部員が迷惑をかけてしまったかな?」
『いえ!そんなことないです…!』
「それはよかった、俺は赤司征十郎だ」
「俺は緑間真太郎だ、よろしくなのだよ」
本物の赤司征十郎と緑間真太郎だ… なのだよって言ってんのかわいい
「はじめまして、僕は黒子テツヤといいます」
『わっ!』
「黒子っち影薄いからちゃんびっくりしてるっすよ」
「驚かせてしまってすみません」
『こちらこそびっくりしちゃってごめんなさい、黒子くん…!』
「…!」
「あ、黒子っち何照れてるんですか!!」
「別に照れてなんかいません」
「耳赤くなってるよ、おもろしー」
黄瀬と紫原にからかわれている黒子を見て仲良いなと思った。