第17章 day13 ホークス
ただでさえ個性で浮ついた身体
こんなにも激しく同時に責められたらおかしくなってしまいそう
ビクビクと身体が絶頂を迎える度に
強く抱きしめられて
角度を変えては何度も口付けが交わされる
さらりと落ちる金色の髪が鼻先にかかって
触れ合う素肌からほんのりと香るライムの香り
爽やかで
でもどこか甘くて
掴みどころのないような
ホークスさんの香りにクラクラする
絡み合う舌が気持ちがいい
時折ピアスを撫でる指先が愛おしそうに私の髪を撫でる
激しいのに
優しくて
背中に感じる街の光なんかもう頭に入らなくて
身体の奥が疼いて
本能に思考を乱される
『啓悟さんっ‥もう‥‥わたし‥‥っ‥早く‥‥啓悟さん‥が‥‥欲しいです‥』
「その言葉‥待ってましたよ」
そう言うと力の抜けた身体を立ち上がらせて
大きな窓に手をつかされる
「こんな綺麗な身体‥‥イレイザーヘッドや‥緑谷くん‥他の生徒や‥ましてや関係もない男になんか触れさせん」
『〜っ!!』
ホークスさんの方に突き出すようにして立たされた腰を後ろから両手で掴まれると
ショーツをずらされて
一気に求めていた熱が入ってくる
「俺に抱かれてるところ、しっかり見ててくださいよ」
『啓悟‥さっ‥‥はげしっ‥‥』
鏡のように反射したガラスにはあられも無い格好をした自分と
顔を上気させたホークスさんが眉根を寄せてへらりと笑う
「どうです?あなたの気持ちよさそうな顔、すっげー可愛いでしょ?」
見たこともないような自分の顔と
恥ずかしい格好に身体のうちからさらに体温が上がる
『ゃっ‥やだっ‥‥みないで‥くださっ‥‥』
恥ずかしいはずなのに
口では見ないで欲しいと言いながら
最早もうそんな事はどうでもよくなって
もっと深く
重なりあいたいと思ってしまう
『ベッド‥‥っ‥にっ‥‥』
「ベッド?」
『ぁっー!んっ‥ゃぁっ‥』
「どうしたいかちゃんと言えます?」
乱れた前髪をさっと掻き上げて微笑む姿に心臓がとくりと高鳴った
ホークスさんは
きっと私の言いたい事を理解しているけど
いつものように掴みどころのない顔でへらりと笑う