第16章 day12 イレイザーヘッド 相澤消太
相澤side
「よく頑張ったな‥」
『んっ‥‥ん‥‥っ‥は‥ぁ‥っ‥』
とろんと潤んだ瞳が愛おしそうに俺の事を見つめて
待っていたと言わんばかりに必死にキスに応えている
熱い舌が絡み合って
背中がぞくりとするほどの快楽が這い上がってくる
ご褒美をあげるだなんて余裕のある大人のフリをして
とうに我慢が出来なくなっているのは俺の方かもしれない
こんな可愛い姿をジーニストに見られて
その身体を抱き抱えられて
その手にすら嫉妬してしまう俺を
「手‥‥指輪‥‥?」
ベッドに組み敷いて
絡めとった指
細い小指には見た事もない華奢なゴールドの指輪
それを指先で触ると先生がぴくりと反応する
『お‥まもり‥‥っ‥』
「‥‥お守り‥‥?‥そういえば‥‥ピアスも‥」
乱れた柔らかな髪をそっと耳にかけると見える真っ赤な石
白い肌に映える赤のピアスはホークスのピアスと同じ形をしていた
『だめですっ‥‥せんせ‥‥っ‥そんなところ‥噛んじゃっ‥‥』
「耳‥相変わらず弱いな」
揃いのピアスをつけていた2人は大々的にテレビや雑誌にも取り上げられたが
ホークスの事務所は
熱愛報道に対して肯定も否定もせず
報道陣もあのホークスにのらりくらりと上手い具合にかわされていた
『っ‥!やっ‥‥だめっ‥‥』
「褒美をあげようと思ったが‥無理かもな‥」
柔らかな耳のフチを啄みながら
聴覚まで支配するように舌を這わせ
コスチュームをするりと脱がせていく
自らのヒーロースーツも脱ぎ捨てて
限界まで燻った
互いの肌が触れ合う
「挿れるぞ‥」
『はっ‥‥は‥いっ‥‥』
掴んだ太腿
火照った肌が触れるだけでじんじんと熱い
その中でも最も熱い
中心に先端をあてがって
ゆっくりと沈めていく
『ぅっ‥‥ぁっ‥‥』
「‥っ」
熱く絡みついてくるナカは
我慢の限界を超えた自身の身体の体温をどこまでも上げて
額から汗が一筋滴り落ちる
『相澤せんせっ‥‥』
「ん‥‥」