第27章 22.2
「うぅんん。はぁ、、、あぁ。だめ快斗。全部きもちーの///」
「だぁーから///それやめろって//無意識に煽るな//無防備すぎだろ」
少しピストンが激しくなると一気に最大の波が来て呆気なく達してしまった
「………ごめん//ゆり。ちょっと辛いかも。だけど今日はこれで終わらせるから」
そう言って最初の体制に戻りいつもの様に思い切り腰を打ちつけてくる快斗
「あぁああぁぁ!だめ!!ずっとイッちゃうからぁ!!」
多分ずっとイッてる。ビクビクが止まらなくてどっちのモノかわからないくらいになってる
そして快斗はそのままその腰を休める事なくまるで奥に届くかの様に放った
ほんとに快斗はその一回で済ませてくれて
優しく私の全身を綺麗にした後
抱えてこっそり私の部屋のベランダから侵入してベッドに寝かせてくれた
「じゃあな。お休み」
チュッとおでこにキスされ帰ろうとする快斗の手を思わず握ると(どうした?)と優しく問いかけてくれる
「あの、ね?//大丈夫なのかなって」
「ん?」
「一回だけで///」
1回だけで済んだ事なんて快斗と身体を合わせてから一度もなくて
腰は痛いけれど、不安が勝ってしまった
「バーロォ////……なわけねーだろ//」
赤くなる快斗が視線を逸らした
「そんなオメェ見てっとどうかしたくなんだよ、、でも今回はほんとに反省してるから、我慢してんの気付けよアホ」
ギュッと何度も握りながら辿々しく言う快斗に思わず、フフフッと笑ってしまってジト目で見られた
「だって//快斗可愛い。…大好き」
快斗のTシャツを引っ張り唇に啄む様にキスする
「テメェ………ほんとふざけんな」
「仕返しだよ?」
せいぜい悶々としてなさい!
「おやすみ快斗」
そう言うと困った顔をしてまたおでこにキスをされた
「ああ、おやすみ」
離れてく快斗の目の奥はまだギラついていて
あー。ほんとに我慢してんだなこの絶倫男
と思いつつ私は体力の限界を迎え意識が夢の中へ遠のいていった
fin22.2