第26章 22
日曜日
コンコン
「(ガチャ)快斗ー?入るよ!」
扉を開けて部屋を覗くとまだぐっすり眠っている
「もー!早く起きて!ご飯出来てるよ?」
頬に触れて優しく撫でるがそんなもの全く効果なし
「おい。襲うぞ!アホ快斗」
そう言って布団に潜り込み両脇を優しくつんつんし続けると
「(もぞもぞ)んだよぉ。朝っぱらから……くすぐってぇ!」
「あ、起きた?」
(おはよー!)と抱きつくと背中のシャツに手を入れていとも簡単にブラのホックを外された
「ひゃっ?!……ちょっと////」
私の慌て様が面白いのか、フッと笑ってさわさわ背中全体を撫でるのでゾクゾクして身体が震える
「んっ////…こらっ!!朝からやめなさい!」
キスしてこようとする快斗の唇をつまんで言う
「オメェが布団入って来たのが悪りぃんだよ」
(だからこのまま…)とか言う快斗の脇に人差し指で強烈な一発をお見舞いして起き上がりホックを直そうとするが上手く嵌まらない
そしたら脇腹を抑えながら起き上がった快斗がささっと直してくれた
「やっぱりこのまま…「もう一回やられたい?」」
ニコッと笑ってそう言うと、ひっ?!って顔をする快斗