第24章 20
「………ちょ!おぉい!待て!!ったく!」
電話に向かって焦って騒ぐ快斗
「あれ?千影ママと電話してたんじゃないの?」
ホットコーヒーを快斗に渡しながらそう聞く
「なーんかまた母さんが無茶苦茶言い始めてよー」
その後、快斗は千影ママからの依頼?残し物?について説明する
丁度そのとき快斗のスマホに資料が送られてきた
「んぁあ?坂本龍馬の遺品3点セット?!………めんっどくさぁ〜」
物凄く嫌そうな顔をするので持ってきたチョコレートを一粒快斗の口に放り込んだ
「それで?千影ママはいつ帰ってくるって?」
「それが帰る気なさそーでよぉ……まぁ?居ないからこそこうやってゆりを触り放題なんだけどな♪」
そう言ってお尻を揉むので脇腹に強烈な一撃を突き刺す
(んぎゃーー!!!)
「千影ママに言われたやつ見に行こ?」
微笑みながらそう言うと涙を溜めながら(はい)とのろのろたちが上がった