第17章 15
朝目が覚めるとそこにはさっきまで抱き合っていた快斗がいて
私はいつのまにか快斗のTシャツ一枚を着ていた
シーツの上にはバスタオルが何枚か敷かれていて昨日の惨状が今にも思い浮かび顔が熱くなる
まだガーガー寝てる快斗にぴったりくっついて目を閉じる
あぁ、そっか
こいつあれだ
やっぱり[絶倫]てやつだ
初めの1回目までは良かった
だってお互い初めてだしさ?
昂っちゃったかな?って
でも今回は2度目で
しかも前回より多くて/////
そこまで体力がないわけではないんだけど
今この気怠い感じは多分立ち上がったらやばい
それでも沢山求めてくれるのが嬉しくて
気持ちが良いから全然拒否出来ない
「惚れた弱みってやつかなー。しょうがないか」
「んー?なにがだぁ?」
独り言の様に呟いたら寝ぼけ眼で絡みついてくるので同じくギュッと抱きしめた
「おはよー。快斗」
「………はよ//なんかいーな///こういうの」
ちょっと照れながらもぎゅーぎゅー締め付けてくるので(ギブ!ギブ!)と言って肩をパンパン叩いた
「快斗ー。いっこお願いがあるんだけど」
「ん?」
「昨日みたいなやつは次の日マジで何もない日にして」
「うっ…………はい。すみません」
素直に反省する快斗
やりすぎたと自分でも思っていたのか
「でもね?//その、、嫌なわけではないんだよ?///快斗を感じられて私も嬉しいし///」
赤くなってるのを隠したくて抱きついて快斗の胸に顔を埋めると、はぁぁぁぁ。と盛大なため息が聞こえた
「おっまえな/////分かってねーでやってることが1番の罪だからな//」
一体何を言っているのかさっぱりで
快斗の顔が見える位置まで移動すると赤くして困り顔の快斗がいた
「バーロォ////見んじゃねーよ//」
「減らないからいーじゃん♪」
「まったく////」