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依々恋々 -Another story-

第35章 Swim wear



 オマケ

「後のことはシャンクスさんにお任せしちゃっていいよね」
助手席でニコニコしているサナに、問題ないだろ、とナビを操作する。

「あとでジウに連絡入れてやっとく」
自宅までの経路を示した画面。
ん?と指先でタッチパネルを動かす。
「どうかした?」
少し顔を寄せるサナに、眉根を寄せたロー。

「赤髪のやつ、どこまで行ったんだ...?」
また、別の方角に画面をずらす。
「漁港って...まさか、ココまで行ったのかっ?!」
ナビで見つけた最寄りの漁港は、半島の入江になっている海浜のちょうど真逆側。ほぼ半周を海沿いにぐるりと回った所にぽつんと小さな漁港があるだけだった。

呆然としているローに、愛だねぇ、とサナは嬉しように呟いて微笑んだ。

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