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聖なる夜に春の訪れ【NARUTO】

第2章 ホワイトクリスマス


クリスマスイブの朝が来た

今日の天気は晴れのち雪。

クリスマスに雪が降るとホワイトクリスマスだと言われるらしい

「おー、外は結構積もってるね」

「うん、朝は冷えるね…」

膝掛けを肩にかけながら温かいお茶を淹れる

「カカシ先生、はいっ。」

「ありがとな」

かじかむ指をマグカップで温めながらカカシ先生と飾り付けについて話す

「…それであそこにはこれをかけて……小さなもみの木も準備したから飾り付けしたいな」

「うん、いいよ。そしたらぱぱっと終わらせちゃおうか」

窓には拭いて落とせるペンで雪だるまを描く

玄関のドアにはリースを飾って、
昨日サクラちゃんと買った装飾品を手分けをして飾っていく

2人でやるとあっという間に飾り付けが終わった

「すごい!もうパーティが始まったみたい!」

「華やかになったね。明日が楽しみ?」

「うんっ。先生は?」

「勿論。これだけがんばったんだ、みんな喜んでくれるといいな?」

「うん。でもカカシ先生と一緒に用意できただけで私もう十分幸せすぎちゃって…
ちょっとこれ以上は想像が追いついてないかも」

苦笑いをするとカカシ先生は嬉しそうに笑っていた

「どうする?まだ夜じゃないけど、早めに外出かけようか」

「うん!そうする!」

「今の時間なら少し遠くのクリスマスマーケットもいけそうだな…行ってみる?」

「行きたい!!」

よしよしといいながらカカシ先生は外に出る支度を始めていた

私は何を着ていこう…
たまにはおしゃれしてブーツとか履こうかな?

「準備できたー?」

「うんっ!もう出られるよ!」
 
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