第3章 ぐっちゃぐちゃ
一番上
お兄ちゃんは身体障害者である。
未熟児だったため、リハビリなどを繰り返し行い、今はなんの不便も無く生活している。
脳などには異常ないから生活に支障はないのだが、頭にちょっとだけ残ってるらしい。
そしてお兄ちゃんのことをお父さん側の人達はみんなバカにしている。
ありえない。みんな同じ人間なのに
お姉ちゃん
お兄ちゃんが未熟児だったから、お姉ちゃんを産むか迷ったらしい。
お姉ちゃんが産まれた時未熟児じゃ無くてホッとしただとかしないとか。
僕も普通に産まれた。名前の事でちょっと揉めたらしいが。
そして僕が産まれて五年。
弟が産まれた。
姉と僕は妹が良くて、お兄ちゃんは弟を望んでいた。
結局弟だったため、兄は凄く喜んでいた。男子一人で寂しかったのだとか…
そんなこんなで色々とあった。