第7章 She is pearl of me 25.8 ❦
ドク
ドク ドク
力強い音に少し、身を預ける。
「俺も、めっちゃ早なってる」
一緒やな、と頭頂部に触れたのが唇だと気づき、顔を上げた。
「キスして」
「この期に及んで煽るやん」
嘘やろ、と少し笑った侑士の手が頬を撫で、目を閉じると唇が重なる。
キスのあとに目が合うと、お互い、照れたように笑い合った。
「あの、ゆうのことも触っていい?」
「ええよ」
上裸で、ん、と腕を広げた侑士と向き合う。
「えっと、脱いで、ほしい、な?」
膝下の布を引くと、ええよ、とハーフパンツを脱いだ。
濃青のボクサーブリーフ一枚の彼の膝に乗り、自ら口づける。
腰に回った腕に、ピタリと体を侑士につけた。
肩から腕へ、背中へと手を這わせると、抱き寄せられて押し倒された。
「俺も、触ってええ?」
頬を撫でる左手の指先の背にすり、と顔を寄せて頷く。
「んっ」
首元に顔を埋めると、頬から首筋、鎖骨へと指の背が滑る。
ゆっくりと腕を撫でると、指を絡めて手を繋ぐ。
頬や輪郭に口づけながら、右手が左手を掴んで、侑士の体に回される。
「爪、立ててええから」
「でも、」
「ええから。
ぎゅってしてや」
そう言われて、背中に回した手で侑士を抱き寄せた。
侑士と絡めあった脚に掠めた熱に、ゆっくりと背中の素肌を撫でる。
その手の甲をそっと下着の中央に当てる。
「ねえ」
「なんや」
言葉とともに漏れた息は、湿っている。
「直接見たい」
ヒク、と反応を見せたそれを手で包むように撫でる。
「ちょっ」
「お触りもしたい」
ゆっくりと根本から先端に向けて撫でると、ああ、と震えた声を漏らした。
「気持ちいいの?」
こくこくと頷く侑士の指先がピクリ、と動く。
「っあああっ!」
先の方を指先で撫でると、叫びのような声を漏らした口元を手で覆った。
「いやだった?」
ゆっくりと開いた潤んだ瞳で、侑士はゆっくりと首を横に振った。