第3章 12歳年下の彼
『巴さん…、
好きです…、好き…ッ』
ビクッと…彼のその言葉…に…、
反応してしまってギュウウウと
アソコが港斗のペニスを締め付けていて。
「んああぁっ、ダメッ…、
それ…言っちゃ…ダメッ…、
あっ、あっ…、んんっ、あんッ」
『何でダメって言うんですか…?
巴さん…。
僕は…巴さんの彼氏なんですよ?
彼氏が付き合ってる自分の彼女に、
好きって言うのは普通でしょ?』
そうなのだ…彼は…、
私とこうして…セックスする度に
浴びる程の可愛いを言ってくれて。
それと…同じぐらいに
…”好き”をくれるのだ。
私が…年齢的にも…
その…見た目とか…スペック的にも
彼には…到底相応しくないと…。
そんな風に感じて居る劣等感の様な物を…。
その…彼から…
尽くされる様に与えられる言葉に…。
ガチガチになって居る心まで
毎回ドロドロになるほど、
溶かされてしまって居て。
『好きですよ…、巴さん…』
ズブズブと腰を揺すりながら、
港斗がそう…言って来て。
「んあぁあっ、あぁぁ、
やぁあぁッ…あっ、
…んんぅ、はぁ、ああああぁ゛んッ」
全身が強く硬直した後に、
すっと力が抜けて
弛緩してしまって、
ベッドの上にぐったりと
巴が…自分の身体を預けた。
『好きって言われて…
イッちゃう巴さん、
可愛すぎですよ…?可愛いんだから、
可愛いって言いたいし、好きなんだから
僕は、好きだって…言いたいですよ』
ジュブジュブと…ペニスで中を
かき回されてしまって、
ズンズンと奥を揺さぶられてしまって。
彼と…セックスする度に…
気持ちいい…のを…
私の身体が憶えてしまって。
もう…これ以上…気持ち良く成れないって。
そう…毎回…の様に…感じてしまっては。
あっさりと…その…記録を更新されて、
彼に抱かれる度に限界を塗り返られてしまう。
「んはぁああっ、ぁぁあっ、
あっ、ああっッ
あっ…んんっ…やあぁあっ…」
『また…イキそう…なんですね…。
巴さん。待って…、
まだ…そうなっちゃ…ダメですよ?
僕も…巴さんと…
一緒が良いですから…ッ』