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12歳年下の彼に溺愛される話

第7章 12歳年下の彼に看病される話



巴の身体を抱きしめる様にして、
港斗が腕を回して来て。

ズッポリと深い場所まで
繋がり合ってるのに。
肩と身体に回した腕で、彼の方に
身体を抱き寄せられてしまった。

奥に…届いて当たってるのに…、
グググっと更に深く…
深く、彼と繋がり合って。
亀頭が子宮を…お腹の中で
押し上げて行くのを感じる。

「んう…、んく…、あぁ、あ、
あぁああああ゛んッ、も…う…
これ以上…は…あぁ…入ら…な…ッ」

奥の奥まで…入り過ぎちゃっていて…。
子宮が…強く収縮する…と、
ギリギリと締め付けられる痛みと。
強烈な快感を同時に感じる。

痛い…ッ…。

痛い…けど…、

凄い…気持ちいい…ッ。

痛みが消える訳じゃない…、

痛いのは…痛い…ッ。

痛いのと…

気持ちいいのが…一緒に来ていて

巴の喘ぎ声の中に…、

痛みの堪える様な

うめき声…の様な…声が…混じる…。

「あぁあっ、うう゛ッ、
ん゛、んんっ、あ、あああっ…」

ズンッズン…っと身体の芯にまで
響いて震わせる様な力強い
ピストンをされてしまって。
こっちの身体が…悲鳴を上げそうだ。

「んあああ゛んっ、ああっ、
やぁ、ああん、激し…ぃ…っ、
んんっ、…あ、壊れ…ちゃ…ぅ…ッん」

ちゅ…ぅ…と…
激しいピストンとは真逆の
優しい優しいキスをされてしまって。

『激しく…しすぎ…ちゃって…ますか?
巴さん…の…、
中が…良すぎて…ッ。
……すいません…、そっと…しますね…』

そう言って…今までの
激しくしていた腰の動きを
緩やかな物に変えて来て。

お互いの舌を絡め合って、キスを楽しむ。

「んんっ、…ん゛ぅ…、ん、…ンッ…」

気持ちい…い…ッ…、気持ちいいけど。

さっきの激しいピストンの後に、

ゆっくりとしたリズムの動きでは。

身体の方は…さっきの…

頭の中が…真っ白になる…あの快感が

もっと感じたいと…疼いて…居て。


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