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12歳年下の彼に溺愛される話

第104章 彼と私の8月26日 ―夜―




グイっと大きく開かれた
足の膝の下に彼が腕を差し込んで来て
指を絡めてぎゅっと手を繋がれると、
ジュボッジュブッっと…
奥をトントンとしていたピストンを
更に強く激しい…のにして来て。

キスで口を塞がれて
舌で舌を…固定する様に
絡まされて…絡め取られて。

絡めた舌を伝って
彼の唾液が…流れ込んで来て
溺れそうになってゴクっと飲み込む。

バチュンッバチュンッパチュンッ

パチュン…パチュンッ…

「んんんぅ、ん、んっ
んっ、んンん~~ッんんん゛!!」

目の前に星がピストンの度に散って
目の前がチカチカとしてそのまま
何もかもが…白い世界に飲まれて行く様な。

真っ白の…快感に全身を包まれる。

彼と…繋がっていて…キスをして
指を絡めて繋いでいるのに…。

彼が…どこに居るのかも…
気持ちいいしか…分からなくて…。

白い世界…だけが支配する。

自分の足を彼の腰に絡めて
ぎゅうううと彼の腰を自分の
腰に引き寄せる様に足で抱きしめると。

その…怖いとか不安に似た感情が
少し…マイルドになるのを感じる。

『巴ッ…イクッ……』

「はぁあぁ、ああああああぁ――ッ!!」

ビュルルッ…ビュッ…っと…
自分の膣の中で…彼が子宮口に
浴びせる様に射精して…。
自分の中に…彼が出した物が
たっぷりと…奥に溜まるのを感じる。

『巴…好きです、…愛してる…』

ぎゅうううと彼の愛してるに
こっちの言葉を返す前に
身体が彼を締め付けて返事をしていて。

ズンッと…その締め付けに
堪えられなくなって感じに…
その顔を快感に歪めながら
彼がズブズブと腰を揺すって来て。

「ふあああぁんっ…あああんっ
あっ、ダメッ…今ッ…ダメッ
イクッ…あああああぁっん!!」

『…っ、ああっ…!』

終わった直後の中は敏感に
なりすぎてしまっていて
その数回のピストンでイってしまって
また中に居る彼を締め上げてしまうと。

その締め付けに残っている
精液を残らず搾り取られて。
その快感に彼が…普段は出さない
喘ぐような声を出していて。

『…っ…、そんな…締めても…
もう…僕…は、…出せません…よ?
嬉しい…ですけど…ね?…』



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