第10章 交流会
伏黒&夏梨「「パンダ先輩」」
―呪術高専2年―パンダ
パンダ(でも優太といる時はちょっと丸くなるよな〜)
伏黒「あと1人、唯一手放しで尊敬できる人がいるが、」
「今海外なの!私も久しぶりに会いたいな〜」
釘崎「アンタ達……パンダをパンダで済ませるつもりか?」
パンダ「いやぁスマンな、喪中に許して」
パン!と手を合わせた状態で謝ってるパンダ先輩
(可愛いっ……)
そんな夏梨をよそに話を続けるパンダ先輩
パンダ「だがお前たちに”京都姉妹校交流会”に出て欲しくてな、」
釘崎「京都姉妹校交流会ぃ?」
?いっぱいの野薔薇ちゃんも可愛い……
伏黒「京都にあるもう一校の高専との交流会だ」
「でも確か2~3年メインの交流会じゃなかったっけ……?」
真希「3年のボンクラが停学中なんだ、人数が足りないからお前ら出ろ」
釘崎「交流会って何するの?スマブラ??Wii版なら負けないわよ?メテオで復帰潰すの」
パンダ「なら3人でやるわ
京都校、東京高、それぞれの学長が提案した勝負を1日ずつ、2日間かけて行う。
つってもそれは建前で、一日目は団体戦、2日目は個人戦って毎年決まってる。」
狗巻「しゃけ」
釘崎「団体戦、個人戦って戦うの?!呪術師同士で???」
真希「あぁ、殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ!」ニカッ
パンダ「逆に殺されないようにみっちりしごいでやるぞ!」
釘崎「……ん?ていうかそんな暇あんの?人手不足なんでしょ?呪術師は」
パンダ「い〜質問ですね〜、」
真希「今はな、」
冬季憂鬱、自律神経の乱れ、環境の変化、5月病、
真希「冬の終わりから春までの人間の陰気が、初夏にどかっと呪いになって現れる繁忙期ってやつだ、
年中忙しいって時もあるが、ぼちぼち落ち着いてくると思うぜ」
釘崎「へぇ〜」
真希「で?やるだろ?仲間が死んだんだもんな」
1年生ズ「「「やる/やります」」」
―私は、俺は強くなるんだ―
そのためならなんだって―
釘崎「でも、しごきも、交流会も意味無いと思ったら即辞めるから」
伏黒「同じく」
「わ、私も!……です!」
真希「ハッw」
パンダ「まぁこんくらい生意気な方がやり甲斐有るわな」
狗巻「おかか」