第6章 紅二点
呪霊を払い終わったあと、ビルで迷子になっていた男の子をみんなで家に送り届けた。
『よし!今度こそ飯行こーか!』
五条先生の発言でまた野薔薇ちゃんと悠仁くんに笑顔が戻る
悠仁「ビフテキ!」(ビーフステーキ)
野薔薇「シース!」(スシ)
と各々食べたいものを口にする。
黙りこくってた恵くんに悠仁くんが聞く
悠仁「どったの?」
五条『出番がなくて拗ねてんの』
野薔薇「ぷー!子供笑」
「恵くんは何食べたい?私はお寿司かなぁ!」
野薔薇「お!やっぱりシースよね!気が合うじゃない」
と野薔薇ちゃんに肩を組まれる。
悠仁「どうせ寿司なら回転寿司がいい!」
野薔薇「はぁー?!あんた何言ってんの?!回らない寿司のがいいに決まってるでしょ!こいつの奢りなんだし!」
と五条先生を指さしながら言う野薔薇ちゃんに、悠仁くんは
悠仁「どうせ釘崎、回転寿司だって行ったことないだろ!?」
野薔薇「グッ、それはそうだけど…」
悠仁「知ってか?釘崎、○っぱ寿司はな、寿司が新幹線に乗ってくるんだぜ!」
その言葉に衝撃を受けた野薔薇ちゃん。
結果、五条先生の奢りでみんなで回転寿司を食べた。