第6章 退学クライシス2
貴方side
挨拶を返す私達を見て違って、周りのクラスメイトのひそひそ話に焦りだしていた
根津「....あくまで仮定の話だが、平気で遅刻してくる生徒がいるとしよう。其奴は、間違いなく落ちこぼれのクズとつるんでいる、何故なら類は友を呼ぶからな。
風原、君は関わらないようにしなさい。クズのために成績が下がったら悪影響だ」
貴「...」
あまりの言葉に無表情になりながら立つと、同じように隼人が根津に突っかかり胸ぐら掴む
獄寺「おっさん、よく覚えとけ。10代目沢田さんんへの侮辱は許さねえ!」ギロ
貴「綱吉は友達です、彼への侮辱は許しませんよ。
それに...隼人は昔からの大事な親友です、クズ呼ばりするなら潰すぞ?」(黒笑
獄寺「!」
ツナ(ちょ、ちょ...キレてるよ?!玲花の笑顔が黒く見える..冷汗)
☆☆
校長室
根津「貴様ら退学だ――っ!!!!」
私達は校長室に連れてかれ、根津の怒涛の声が響く。
校長室には根津、校長先生、綱吉、隼人、私の五人がいる
校長「落ちつきたまえ、根津君」
根津「これが落ちついていられるか! 私に暴力をふるったのですぞ!! それに風原は止めようとせず私に暴言を吐いたんですよ!?連帯責任で沢田ともども即刻退学にすべきだ!!」
貴・獄「…」
ツナ(た、退学?!)
校長「しかしですな、いきなり退学に決定するのは早計すぎるかと…」
根津「!!..では猶予をあたえればいいのですな」
校長「は?」
根津の言葉に拍子抜けの声を出す校長、根津はニヤリと笑みを浮かべて言う。
根津「たしか校長、15年前グランドに埋めたまま見つからないタイムカプセルの発掘を業者に委託する予定だとか」
校長「あ…ああ。それが何かね…?」
根津「それをこいつらにやらせましょう。今日中に15年前のタイムカプセルを掘り出せば今回の件は水に流してやる…だができなければ、即退学だ!!」
貴「..わかりました。今日中にタイムカプセルと探せばいいんですね??」
根津「そうだ!!」
貴「じゃあ探しに行くか。行こ!綱吉、隼人」
獄寺「ああ!」
ツナ(えー!?本当に探すの!?てか見つかるのー!?)汗
私達は、校長室を後にする