第3章 イタリアからきた転入生1
貴方side
担任「イタリアから留学してきた転入生の獄寺隼人君だ」
?「...」
貴「!」
転入生してきた彼には見覚えがあった。なんせ、昔イタリアに居た際に出会った彼だから
先生の紹介に周りの女子達はひそひそ話を始める
生徒「ちょ、かっこよくない~?」
生徒「帰国子女よ!」
確かに昔に比べて頼もしい顔つきになってるし、一段と格好良くなってるな....でもなんか機嫌悪そう
隼人は、そのまま不機嫌な顔で綱吉の机をわざと蹴り倒す
ツナ(!?)
獄寺「ちっ」
ツナ(えー?!何で俺睨まれてんの!?)
貴「綱吉、隼人に何したの〜?」
ツナ「何もしてないって!!....(あれ、今名前で呼んでた?)」
獄寺「!!」
隼人も私に気付き驚愕の表情を浮かべていたが、チャイムがなり何か言いたそうにしながらも席に着いた
☆☆
そのまま休み時間になった。
私は風紀委員の仕事があり、応接室に歩いてるとグラウンドから幾度かの爆破音が
.....え、何...
急いでグラウンドに走っていく。学校が壊れると幼馴染みがキレるから..
★★
グラウンド
爆破音がする近くに来ると、死ぬ気弾を使ったのかパンイチの綱吉に何故か土下座をしている隼人の姿が
獄寺「お見逸れしました!!!貴方こそボスにふさわしい!!!10代目!貴方についていきます!!何なりと申し付けてください!!」
ツナ「はあ!?」
リボーン「負けた奴が勝った奴の下につくのがファミリーの掟だ」
ツナ「ええ!!?」
隼人「オレは最初から10代目ボスになろうなんて大それたこと考えていません。
ただ、10代目がオレと同じ年の日本人だと知って、どうしても実力を試してみたかったんです...でも、貴方はオレの想像を超えていた!オレのために身を挺してくれた。貴方にオレの命預けます!」
ツナ「そんな、困るって命とか..ふ、普通にクラスメイトでいいんじゃないかな?」
獄寺「そーはいきません!」
ショックを受けている綱吉に後ろから声をかける