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蜩(ヒグラシ)の宿─にの江大江戸人情帳─

第3章 養子騒動編


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─再び場面は変わって、下町の飲み屋─




お智ちゃんは不在だわ、恋太郎ちゃんはにの江に取られる(笑)わで


翔吾さんが、幼なじみの信吾さんを捕まえて、やけ酒をかっ食らっております(笑)







翔吾「ういっく……なんれ、なんれ、……あたしゃあ、お智ちゃんの、てぇしゅれすょ?

それがぁ、なんれ恋太郎っ!!」


信吾「ひゃはははっ!!なんだぃなんだぃ、翔吾ちゃん!

さっきから言ってる事がちぃっとも解らへんでぇっ!!(笑)」


翔吾「わからなぃことがあるもんかれっ!!

…ういぃ…

恋太郎はらぁ、あたしのお智ちゃんの、息子らよっ!!

そりを……………恋太郎ぉおお〜〜〜〜!!!(泣)」


信吾「そんなに泣くなや、翔吾ちゃん!

なんなら、おいらが蜩の宿にひとっ走り行ってきて、恋太郎ちゃんを取り返して来てやってもええで!!」


翔吾「しょんなコトできましぇんよっ!!

ああ、信吾ちゃんはぁ鬼らっ!!しゅらだよっ!!(泣)」


信吾「何でおいらが修羅やねん!!

そう言う翔吾ちゃんは、酒乱、なんちゃってなっ!!


あははははっ!!!(爆笑)」


翔吾「ひぅいぉ〜〜〜っ!!を智ちゅわぁああ〜〜〜〜んっ!!さみちぃよぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!(号泣)」


信吾「んひゃはははははッ!!!(超爆笑)」







…翔吾さん、かなり泥酔しているようで、言ってる事が支離滅裂ですね(苦笑)


でも、何故にの江のところから強引に恋太郎を連れ帰れなかったのかは

流石に泥酔していても、喋る訳には行きませんからね…



…まあ、話しちゃったところで、信吾さんもかなり酔っ払ってるみたいだから

多分、問題はないとは思いますが(笑)



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